スタッフ日記
御幣(ごへい)
2009.02.11
大工が一人何かを作っていました。
180㎝位の杉の柾目材に、扇、おかめのお面、紅白の紙垂...
何でしょう?
それは御幣(ごへい)でした。
それは、本日お客様のお宅が上棟するので、その上棟式でお祀りする御幣でした。
この御幣、上棟式の際にお祀りし、上棟式がすみましたら小屋裏に納められ、
その家が役目を終えるその日まで、その家を守って下さるありがたいものなのです。
古い民家の解体現場に行くと、立派な御幣を見ることがよくあります。
最近では、上棟式を省略される場合もあるようで、御幣を見る機会もだいぶ少なくなりました。
また、既製品の小型の御幣をお祀りするところも多いようです。
北岡工務店ではいつも、大工の彼が御幣を作っています。
理由は、御幣には「奉祝 上棟式 〇〇家」と書くのですが、彼が隷書を書くのが趣味ということで
いつも書いてもらっています。
この隷書、漢字の書体の一つのようですが、なかなか味があります。
北岡工務店の看板も彼の書です。
北岡工務店にお越しの際は、玄関に入る前に一度上を見上げてみて下さい。
河原でした。





